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2015.04.06 Monday

ラブレターのような発注書で口説いて

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    モーニングセット

    キャラメルビスケットというお菓子がとても好評で、珈琲にも紅茶にも合うので、パフェのトッピングにも使っています。で、いつだったかこのビスケットをベースにしたキャラメルスプレッド(キャラメルのペースト)を見つけました。

    それを昨年から導入したコンフィチュール・ジャムと紅茶、珈琲を組み合わせたギフト「モーニングセット」なるものを企画したらおかげさまでたくさんお買い求めいただきました。お歳暮用の限定ギフトだったのですが。

    それで今回もやろうと連絡したところ、どういう事情かわからないけど、入手できないという。困ったなあ、チラシも作っちゃったし、というわけであわてて代用品を探しました。

    キャラメルペーストじゃなくてピーナッツでもいいなあ、おいしいものなら。むしろそのほうがなじみがあってよいかもしれない。ジャムをたくさん品揃えしてあるのだから、年間商品にしたっていいだろう。

    そんなことを思いながらネットで「おいしいピーナッツペースト」で検索すると出てくる出てくる、いろんなのが。そのなかで、丁寧な物づくりをしているまじめな姿勢が感じられ、パッケージも悪くないなあ、と思えて見当をつけたのが千葉県八街(やちまた)市の伊藤国平商店さんです。

    電話を入れると元気な声の女性が出て、卸はなさっているんですか?と聞くと、何しろお歳暮の対応に追われて忙しく、2月の成田山の行事(大量の納品があるらしく)が終わるまでは、社長さんの時間がとれないので、取引の手続きなどの対応もできないんです。

    ふーん、と思いつつ、それでは一般のお客さんのように小売りでならわけてもらうことはできますか?と言ってみると、それなら大丈夫です。ただ何しろ注文が混んでいるので、順番にしかお出しできませんけど、それでよろしければ。

    という話でまとまり、伊藤さんの販売価格より100円だけ高く設定して扱いました。100円高いと言っても送料を差し引くと、ほとんど利益はありません。でも、最初に送ってもらったピーナッツがとってもおいしいのです。フタをあけると落花生の風味がします。

    ごく一般的に出回っているペーストとは純度(落花生の割合)がまったくちがうことは一目瞭然でした。それで、どうせ扱うのなら、ギフトシーズンに導入しようと。

    こういうやり方は、本来もっと余裕のある経営をしているところがすることで自分たちにはハイリスクです。でも、手配りのチラシでも紹介し、店頭では試食もしていただき、おもとめいただく。そうして売れていくとやっぱり嬉しいものです。

    在庫が少なくなると、少しでもはやく荷物を出してもらいたいのとこちらの販売努力やお客様の反応を伝えたいので、注文するFAXに毎回書き添えて送りました。そんなまるでラブレターのような発注書を暮れの間3回以上は書いたと思う。

    その求愛がとどいたのか、「いま、出せる分だけでも先におくります」と電話をいただくようになりました。お正月の忙しさが過ぎ、節分の2日後に「もう行ってもいいですか?」と電話して了解をもらい、やおら八街まででかけたのです。
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