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2017.03.30 Thursday

アッサムティを半年間飲み続けて

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    堂島ブレックファスト、そしてモーニングブリーズという日本の紅茶好きの間ではとても有名な紅茶があります。大阪の堂島にあった(現在は移転して兵庫県芦屋市)ティーハウス・ムジカのオリジナル商品です。

     

    堂島ブレックファストはアッサムをベースにニルギリをブレンドしたインド紅茶で、コクのある味わいがミルクティにぴったり、一方のモーニングブリーズはヌワラエリアなどセイロンティのブレンドで、こちらは爽やかでスッキリした味わいがストレート向き。

     

    どちらも缶入りで228g、詰め替え用の袋入りだと350gで、私どもではいずれも1296円で販売しています。価格的には値頃であり、それはムジカティのオーナー堀江さんの方針「紅茶を日常茶にしたい」という思いの表れです。が、これを購入して実際に飲もうとすると、毎朝ティポットにたっぷり淹れて飲んでも缶入りの228gでさえなかなかなくならない。詰め替え用ならなおさらです。

     

    ところが、この詰め替え用350gを毎回5袋ずつ注文されるお客様が何人かいらっしゃいます。一体、どんなに紅茶浸りの生活なんだろうと、コーヒー好きから堀江さんやそのお弟子さんである小原さんの影響で紅茶党へ寝返って日の浅い(当時の)自分は思ったものでした。

     

    そんな或る日、どちらかというと、ダージリンやディンブラなど標高の高いところで採れるお茶のスッキリしてソフトな味わいを好んで飲んでいたところへ、たまたま小原さんから、アッサムのオレンジペコー(大きな葉っぱ)でつくったティバッグが送られてきて、それを最初はちょっとコクのある味わいにクセを感じていたのですが、

     

    毎日飲んでいるうちに気にならなくなり、その渋味が少ない、けれどたっぷりした味をだんだんおいしいと思うようになって、そのことを小原社長へ伝えると、それがローグロウン(低い土地で育った)ティの魅力なんだと。なるほどなあと納得しながら、そのリーフを分けて欲しいとお願いしました。そしたらなんと1キロ単位だというのです。

     

    350gだって、手余りなのに1キロかあ?と後悔しながら、毎日せっせと飲んでは、ストッカー(保存缶)の紅茶がなくなると大袋から補充して。そうして一体どれくらいになるでしょう。届いたのが秋だったと思うからもう半年近くです(それでもまだなくならない)。

     

    ああ、これはどうみてもヘビーユーザーだ。届いたお茶がよかったせいもあるのだろうけど、これくらい飲む(飲み続ける)と、からだがそのお茶の味や香り、その全体の感じ、輪郭をはっきりと覚えます。ひと月前に吉祥寺の紅茶専門店でニルギリを飲んで感動して、「アッサムに似てるんだよ」とマスターに言われたときも、「あ、そうか」とおもわず膝を叩いてしまったくらい。

     

    だからなんだというわけでもないのですが、言いたかったことは、僕たちのからだは、とても敏感ですが、一方で時間をかけて味覚や嗅覚を学び覚え、好んでいく。そういうこともあって、ことに嗜好品といわれるお茶や珈琲やお酒なんかには、そんな愉しみ方があることがわかったような気がします。

     

     

    堂島ブレックファスト。商品ページはこちら・・・http://www.takagien.co.jp/?pid=77190908

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