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2017.11.27 Monday

煎茶を淹れるとき、どうしてお湯を冷ますのか?

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    お煎茶をおいしく上手に淹れる人のほとんどが行うことがお湯を冷ますことです。これはどうしてでしょうか?もちろん、そうしたほうがお茶が美味しくはいるからですが、ではなぜお湯を冷ますとお茶がおいしくなるのでしょう?

     

    それはお茶の味成分がお湯の温度によって溶け出し方が違うからです。渋味成分のカテキン、苦味成分のカフェインはお湯の温度に比例して溶け出す。つまりお湯が熱いほど苦味・渋味の強いお茶になります。

     

    一方で、甘味・うま味成分のアミノ酸の溶け出し方はお湯の温度にあまり影響されません。したがって湯温が低いほどあまく、高いほど苦く渋くなります。

     

    緑茶(この場合は煎茶)のおいしさは、苦味・渋味・甘味・うま味のバランスと(一般的には)言えますから、それぞれの成分がちょうどよい具合に溶け出す温度がだいたい70℃から80℃くらいで、そのためにお湯を冷ますのです。

     

    とはいっても、お茶は嗜好品ですから、苦くて渋いお茶が好きな方も、またとにかく苦味・渋味が苦手という方もいらっしゃいます。苦く・渋いお茶を召し上がりたいなら熱湯で、反対にあまいお茶をお好みなら、玉露のように50℃から60℃で淹れて頂くと(水出しもオススメです)よろしいかと思います。

     

    お湯の温度でどれくらい味が違ってくるのかを、温度を変えて試してみるのも一興でしょう。

     

    茶碗でお湯を冷ます

    まず茶碗にお湯を注いで湯温を下げ、ついでに茶碗を温めます。

     

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