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2018.04.05 Thursday

紅茶の茶葉をいつ取り出すのがいいのでしょう

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    喫茶店やレストランで紅茶を頼んだとき、ポットで提供してくれると嬉しいものですね。なんだか得したような気持になれて。これは、紅茶で一人前といったらカップ二杯分ほどをさすからポットでということなのでしょう。

     

    イギリスなどで飲まれるミルクティは、このポットサービスの紅茶を一杯目はストレートで、時間がたってポットの中のお茶の葉の成分がどんどん溶け出して濃くなったのにミルクを加えて楽しむものです。

     

    ところが、そうやって二杯目をミルクティでと期待していると、ポットの中にはお茶っ葉がはいっていないことがままある。これはどうしたことなのでしょう。ミルクティにしないで、ストレートで飲もうとしたら濃くて渋い、という苦情があったから、なのかもしれません。

     

    でもその結果、一杯目と同じ濃さの、したがってミルクティとして飲むのにはちょっと薄い紅茶のまま、ということになります。だからあきらめてストレートで飲むか、あるいはたよりないミルクティを味わうか。そんな選択を迫られる機会が結構増えてとまどってしまう。

     

    もちろんこういうことはイギリスやアイルランドやニュージーランドといった紅茶が日常的に飲まれる国では考えられない。翻って考えれば、日本でいかに紅茶が飲まれていないかという証明にもなりそうです。

     

    そういうことを十分わかっている専門店では、もちろん最初のうちはそのような説明をしていたのだと思います。お客さまがたくさん文句を言うからあきらめてしまったのかなあ。はたまた、日本茶では急須に茶葉とお湯を入れっぱなしにすることはご法度だから、その感覚で紅茶も茶葉を取り出してしまうのかも。

     

    でも、ミルクティのこの愉しみ方は、紅茶のとても大きな魅力のひとつだろうし、それを根気よく伝えることこそ、専門店の使命だとは思いますが。

     

    最初の一杯を飲みほしてまだ温かいカップにミルクを入れ人肌くらいの

    温度になってから濃くなった二杯目の紅茶を注ぐとカップがミルクジャグの

    代わりになりますね。お試しください。

    JUGEMテーマ:グルメ

     

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