<< ゆたかみどりと深蒸し茶 | main | 禅寺の茶礼が原型 >>
2019.08.29 Thursday

浴びるようにお茶を飲む

0

    学生だった20歳の頃、学校へはちっとも行かず(正確には講義を受けず)、本や映画やクラシックの音楽に夢中になっていた時期があります。よくわからないままに、好きなことに思い切り打ち込んで過ごすことがとても大切に思えて。

     

    当時健在だった名画座や名曲喫茶へ毎日のように足を運び、好きな作家の本は文庫で出ているものはなるたけ全部読むという具合に。そうすると例えば小説なら、物語は一作ごとにちがうわけだけど、にもかかわらず、その作家の文体や息づかいをとおして、あ、この人はこんな人なのかも知れない、というように人柄や性格が感じられるようになります。

     

    これとおなじことが、嗜好品と言われるお茶なんかにも当てはまるように思えます。ムジカティの堀江さんと出会って紅茶に目覚めてしまった僕は、毎日ポットにたっぷりと紅茶を淹れ、それを朝のデスクワークの間、最初はストレートで、1時間ほどして朝食の時には、ミルクを加えて飲んでいます。

     

    そうしてひと月くらい、おなじお茶を飲み続けるとそのお茶の特徴がからだで感じられるようになっていく。量をこなすことで得られる理解というか、浴びるようにお茶を飲むことの効用といったらいいのか。

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930     
    << September 2019 >>
    高木園Webサイトはこちら
    www.takagien.co.jp
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM