2018.08.27 Monday

紅茶の香りに誘われて

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    緑茶を飲むとき、口に含む前に香りを楽しむ人は少ないでしょう。かくいう僕自身がそうでした。そんな自分が香りを味わうことを意識するようになったのは紅茶(ウーロン茶もそうだけど)を好きになってからです。

     

    紅茶はダージリンやウバをはじめとして明確な個性をもった香りが楽しめます。ウーロン茶だって、鉄観音も黄金桂も東方美人もそれぞれの香りが味とともにお茶の魅力を感じさせる。実は緑茶も中国で作られたものは、香りに特徴があります。

     

    けれど日本の緑茶は、総じて香りがおとなしい。それは日本の緑茶の特徴である蒸して作るという製法上の制約があるから。蒸すことによって、味は良く保たれるけれど、香りが弱くなってしまう。

     

    加えて苦味渋味を抑えるために蒸し時間が昔に比べて長くなっているから、余計にそうなってしまった。その結果、香りを嗅いで楽しむという行為に自然に誘われることが少ないのでしょう。

     

    紅茶もウーロン茶もそれからワインももともと充分に香りがあるので(香りが強いものが多いので)、自然とその香りを嗅いでみたい、楽しんでみたいと誘われるのだと思います。

     

    そうして香りの魅力に惹かれると、そこには新しい世界が待っている。というのは大げさかもしれないけど、僕はお茶を飲んで、香りを味わおうと意識すると、なんというか五感が目覚めさせられるように感じます。

     

    眠っていた細胞が、香りをキャッチしようとして、起きてくるような。脳も、知覚を総動員して受け止めているように。それからは、緑茶を飲んでも、日本酒を飲んでも、たとえおとなしいものでも自然と香りを意識するようになりました。

     

    紅茶やウーロン茶が緑茶の魅力を広げてくれるように思えます。

     

    2018.08.20 Monday

    アイスチャイ、アイスミルクティはいかが?

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      夏の冷たい飲物といったら、麦茶とアイス珈琲、それとアイスティならアールグレイをストレートで、といったところかもしれないけど、アイスチャイないしはアイスミルクティもおすすめです。

       

      煮出すか、熱湯で淹れた紅茶に冷たいミルクそしてガムシロップを加える。シナモンなどのスパイスが入ると、その刺激がアクセントになって、またおいしいです。

       

      チャイやミルクティにつかう紅茶は、ダージリンやヌワラエリアのような繊細な香りと味わいをストレートで楽しむタイプより、アッサム、ディンブラなんかのようにコクがあってふくよかな味わいの茶葉が向いています。

       

      しっかりとしたボディのある味わいがミルクとバランスしてマイルドになるから。アイスティにレモンというのも爽やかさが増して良さそうだけど、本当はレモンを紅茶に加えるのは御法度らしい。

       

      もちろん嗜好品にそんな決まりはないけれど、紅茶の渋味成分であるタンニンがレモンのクエン酸と調和しないから。あるいはレモンを含むと口をきゅっとすぼめてしまう収斂味、これに紅茶の味が負けちゃうのかな。それくらいレモンの味は強烈ですよね。

       

      アイスティの発祥はアメリカで、万国博覧会がうだるような暑さの中で行われ、こんな陽気でどんなことをしたって熱い紅茶を売るのは難しいだろうと、判断した出店者が氷で冷やした紅茶を試飲させたら大反響となったことがはじまりなんだと。

       

      紅茶は熱湯で淹れて熱いのを飲むものと長い間ヨーロッパではアイスティが受け入れられなかったらしいですけど。

       

      アイスチャイです。

      店頭で人気のアイスチャイ。お子さんにも好評です。

      2018.04.25 Wednesday

      紅茶とティーコジー:お茶帽子

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        紅茶を注文してティーポットでサービスされるときは、そのポットを上から包むようにティーコジーをかぶっていることがありますね。まるで帽子をかぶるみたいだからか、お茶帽子ともいわれます。

         

        紅茶や烏龍茶をおいしく淹れる大切なポイントのひとつは、お茶の葉の成分がお湯の中に溶けだす間、できるだけ湯温を下げないようにすることです。それで温めたティポットにお茶の葉を入れ、熱湯を注ぎ、軽くかき混ぜたら、フタをしてティコジーで包む(烏龍茶の場合ですと、よく急須の上からお湯をかけたりするでしょう。あれも同じ理由です)。

         

        そうすることで香り高いおいしい紅茶が楽しめます。お茶の葉の細かさによって3分から5分ほどしたら、ほどよい濃さで一杯目をストレートで楽しみ、その間、紅茶が冷めないように、ふたたびお茶帽子を被せておくと、さらにお茶の葉の成分が溶け出し濃くなっていくと、ミルクティにちょうどよい濃さとなるので、お好みでミルクを加えていただく。

         

        こんな風に、保温によって紅茶がおいしく召し上がれること、またゆっくりと何杯か楽しみたいとき、ただすっぽりと被せるだけなのに、優に2時間は十分な温度をキープしてくれることは、実際に使ってみると驚くほどです。ご利用をお勧めします。

         

        インド人が手縫いで作っているような本格的なものはよい値段がしますが、もっとお手頃のも見つかると思いますし、ないときはタオルを巻き付けるだけでも間に合います。お試しください。

         

         

         

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